中国・四国地方の河川。

中学受験入門段階で知っておいてほしい

中国・四国地方の河川は、

太田川、高梁川、吉野川の三つでしょうか。

本日はそれに四万十川まで加えましたが、

実際は上記3つが中国・四国地方の農業や工業を

理解していくために重要と言える川です。


私の指導の基本スタイルは、必ず

山地山脈からスタートし、川、平野へと

目を移していく、地形理解を行います。


その過程の中で、それらが何故重要なのか、

何故覚えておいた方が良いのか、という

地理的で、根本的な事柄を理解してもらいます。


iPadも多く活用しながら、

覚えにくそうな地名には必ずストーリーを乗せて、

イメージとして、周辺知識と一緒にインプットです。



さて、日本一周ツアーも残りは九州地方のみを残し、

それが終わったら気候に関する内容を作図をしながら

理解していき、その次は各地形の特色の学習へ移り、

いよいよ、小学校の内容に追いつき始めます。


今の学習自体はむしろ、小学校の学習内容を

より深い段階にある知識によって下支えする、

下ごしらえ的な段階にあります。


このような理解が一緒にあると、学校の教科書、

それに基づいた指導が行われる際に、

知っている知識がしっかり充足しており、

地名が出てくるたびにいろんなイメージが

ふわっと全体に広がるようになってゆき、

学校の授業がとても生き生きと分かる、

そのような状態を作ることができるでしょう。



地理は、地名が多く出てくるので、それだけで

毛嫌いしてしまう子も多いもので、実際中学で

日本地理をやり始めると思いっきりすっぽ抜けていて

結構苦労しながら丸暗記している子もおります。


地理が、楽しめる教科になりますように。

今この授業を楽しいなと思ってくれているようでしたら、

きっとそれを成功させることができるでしょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ