小6の課題の方針転換について。

6年生の課題についてです。


6年生は、これまで「必ず●ページを」という

形で課題を出しておりまして、全てを

”履修する形”での課題となっておりましたが、

今後は少し課題の出題方針を変更して臨みたいと思います。



【国語科について】


難易度も量もちょうど良いので、現行のままです。


【算数について】


実力差があって、一辺倒な課題出題方法では

時間のかかり方が最大で5時間〜6時間くらい

異なっているようです。


よって、必ず提出しなければならない課題は

予習シリーズ計算問題集と基本問題のみとします。

練習問題はチャレンジ問題として数問を代表が選び、

高い次元を望んでいく人のみ解答していくこととします。

もちろん、ご自宅で、ご家庭で取り組まれてみたいという

ことでしたら取り組まれて結構ですし、私も質問対応には

しっかり当たっていきたいと思います。


【理科について】


これまで同様、模試や実力テストの範囲が

発表された時点で、該当単元を学習していくような

スタイルで取り組んでゆきます。

コアやウィンパスを使いながら、標準的な

力をしっかり身につけてゆきましょう。


【社会について】


課題として必ず提出するのは、合格自在の

ワンポイントチェックのみとします。

小テストはこのレベルで課していきます。


その他は選択課題として個々で選択演習をします。

基本課題としては、附属生はコア、それ以外はウィンパス、

チャレンジしたい子は合格自在の応用問題と

復習自在の応用問題まで、難関受験をする子は

追加演習としてエフォートBという形で、

習得したいレベルや、その週の暇さ加減に応じて周回課題を

選んでもらえるようにしていきます。



このような方針に転換したのは、生徒全体として

消化不良が起こりがちになっているという点が

心配になったということでした。


そもそも附属の実力テストの範囲が発表されてから

色々変えようという形で考えてはいましたが、

公立の子も苦労している子がいるようでしたので、

一挙に全体として方針を変えていくこととしました。


これで、日常学習の負担が体感で半分くらいには

なると思います。



課題は、A課題、B課題、C課題という形で

出題を行ってゆくこととします。

まずはA課題をやる、それが完璧になって

余力があったらB課題に移る、それも完璧に

なってしまうようでしたらC課題まで完璧にするということで

段階的に課題を課していきますから、それに応じて

学習を進めるようにしてゆきましょう。


上を目指す子は、日々順繰りとA課題から取り組み、

課題提出までにC課題までを完璧にできるようにすれば

良いですし、正直公立進学であればB課題までもを

完璧に解き熟せていれば十分でしょう。

実力が不足して基本からしっかり定着したいならば

A課題を2回3回やって見直しまで行ってみましょう。



来週からはこのように課題の出題の仕方が変わります。

よろしくお願いいたします。代表

kojinkai

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