課題以外で見えるもの。

通塾キャリアの長い子の課題の
取り組みを見ていますと、
本当に自分で何をどうすれば
いいのかが分かって学んでいる
ということがよく分かります。

覚える事柄については、
☆、△、○と色々分類されて、
日々向き合う内容の絞り込みが
徹底されており、
自由課題である英語の書き取りも、
3週間もなく、2冊目に突入し、
毎日当たり前のように取り組む、
ということが徹底されています。

だから、課題がちゃんと
できているとかいうのは当たり前で、
課題をどう自分で解釈して
自分のものにしてゆくかという
次元で取り組めているのです。

だから、凡庸ではないのです。


6年生で受験を終えると、
バーンアウトしてしまうなんていう
話も耳にしますが、うちは逆です。
むしろ、今の方が生き生きと
新しいことの習得を楽しみます。

小学生から頑張ってきた子たち、
世の中的にはいろんな意見が
あるかと思いますが、
普通学問はのめりこむほど
楽しいものであって、
突然頑張って開花するような
にわかが通用するものではない。

本当に楽しくて、本当に
身につけようとして、
使いこなそうとして、
2年や3年を投資してきた子こそ、
中学生以降本物に育ちます。

当然何もしてなくても
賢い子もいますが、
そのような子にほど、
良いものを与えるべきです。

考える方法、習得する方法を
携えて中学に乗り込む
ガチ勢には頼もしさも感じます。
今年も素晴らしい才能を育てました。
新しく通塾した子たちは
大変かと思いますが、
私は決してそのことで
手を緩めることはなく、
指導してゆきます。

厳しく感じるかもしれませんが、
それは、期待の表れでもあります。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ