模試は、数字が出てきます。
結果は数字で測られます。
つまり、努力は数値化されます。
数字は正直です。
評価法は色々ありますが、
客観的にテストを行い、
平均点を算出し、差をとっていく
やり方には合理性があります。
なぜなら、
この教科が大好きになったんだなと
分かった生徒は手放しにその教科の点数が
上がってますし、
努力しているポーズをしても、
結局あんまり理解はできてなくて、
実は自宅で時間をかけて分かろうと
してない教科については
点数が上がっていない。
関心と、努力と、能力は、
それぞれうまく噛み合って
数値化されるように思います。
特に関心と努力のあり方に
ついてはとりわけ。
面白いものです。
勉強の基本は、繰り返すことも
そうですが、繰り返すということは、
何度も書くということではありません。
何回か同じ問題に向き合いながら、
たとえば処理速度が上がったり、
認識の仕方が変わったり、
理由の付け方が変わったり、
など、向き合い続けることによって
変化が生じるということです。
無感動に、作業をすることが
勉強なのではないのですね。
かけた時間、やった量も大切です。
やるなら、何度も読み直す大好きな
漫画を読むかのように、
繰り返すのがいいです。
年齢を経て、認知能力が高まり、
認識の深さが上がる、
その過程でより深い理解に到達する、
といった感覚です。
やはり量は必須です。
が、無感動に覚えようとする
というより、今日は時間をかけて
この内容に触れて変化しよう、と
考えるくらいの習慣的感覚?で
臨むことが大切かな、と。
触れ続けて、どういうことなんだろう、
なぜなんだろうと考え続けることを
学問といいます。
まずは、触れ続ける習慣がないと
どうしようもないです。
そういうものなのです。
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