最後のゲーム。

今日、ある中3生がめっちゃ面白いことを

言っていました。


「明日は、朝から早起きして

思いっきりゲームをします。

それで、俺のゲームはしばらく終わりになります。

6月あたりの塾での模試、学校の実力テストで、

絶対に結果を残したい。

だから、明日は思い残すことがないように

死ぬほどゲームをします!」


こういう言葉を、信じられる子と

信じられない子がいるのですが、

この子の場合はかなり本格的に本気です。

こんなことを指導者の前で堂々という感じが

本当面白いな〜と思って聞いていました。

まあ、人それぞれきっかけの作り方は

あると思いますし、その後どうしていくのか

彼はそこに釘を刺したと言っても良く、

期待通りの結果を出していくことでしょう。


最近では、そもそも勉強すること自体が

自分の経験値を上げていくゲームのように

思えていたと思います。それで、かなり

いろんなことにはまって、エネルギーを

投入してきているのを見てきました。


今、彼らに対してはやるべきことの上に、

やっても良いことをふわふわ浮かべた状態で、

本当にやる気を出せばいくらでもできる状態を

作り上げています。それにノッてくるかどうかが

とても重要な点なのです。


自分の意志で一歩一歩を踏み込んでいく、

そういう感覚がこれからは特に重要でしょう。

附属生最後の一年の踏ん張り。中学のラストゲーム。

しかと見届けてゆきたいと思っています。

kojinkai

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