小学6年生の算数。
頂角30度の二等辺三角形を見せ、
「この面積は何になりますか?」が
今日2本目の算数の問いかけでした。
その前に、特別な三角形の復習が入ります。
いわば、正方形を二等分した三角形と、
正三角形を二等分した三角形の二つであり、
三平方の定理であったり三角比であったり、
先々の単元でも論点になる三角形です。
以前にもお話はしていましたが、
三角定規の三角の成り立ちから説明をし、
綺麗に理解を整えてゆきます。
予習シリーズの解法も紹介しましたが、
それ以外の別解の方法にもチャレンジを
してもらいました。
自分で補助線を引いたり、図形を足したり、
そういう作業が入る問題は小学生には
やや難しく見える傾向があります。
しかし、そうやって「自分が欲しい長さ」を
条件から考え、作図にまでこぎつける力は
今後の応用力をさらに磨いていく上で
とても重要な作業です。
今日の授業でも新しい視点が増えて、
生徒たちはとても満足気に帰ってゆきました。
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