今日小学4年生たちが挑んだのは、
足し算と引き算の応用問題。
これをどれくらい解けるかで、
ほとんど数量関係の認識力を
はかることができます。
4行から6行に渡る文章題、
式は5個〜8個必要。
文章全てを読み解く面白さのある
難問シリーズでした。
「自分の知っている道具で解けるはず!」
長期休暇の時は特に、既習内容を
しっかりと固めるために、持っている
道具を活用していく応用問題を与えます。
いっぱい頭を悩ませ、いっぱい図や絵、
式を書きながら考えることによって、
本当に算数を考えながら解くっていうのは
こういうことなんだ、と講座を通して
実感されていったことと思います。
短い4日間ながら、思考のコツを掴んで
整理の仕方の要領を早期に得てしまった子は
初日から比べると見違える力を見せていました。
さて、新学期からの内容についてですが、
基本的にはウィンパスを使って指導します。
つまり、そんなに難しい内容は扱いませんし、
先取りもこの学年ではほとんど行いません。
この学年は比較的能力もあるので、
そんなに苦労はないでしょう。
算数については、予習シリーズ3年版も使って、
これから先4年版を解いていくに当たって
必要な思考技術をパーツに分けて
積みきっていきます。これについては、
5年や6年の先取り内容もやんわりと
自分で考えて解けるような形で含んでいますし、
特殊算の準備みたいな領域もありまして、
色々な面で考えてもこの学年には
ちょうどいい問題集でしょう。
チャレンジ問題などは高学年でも難しい
問題が揃っていますので、それらについては
じっくり時間をかけながら解いていくことになります。
一個下の学年の問題集ながらウィンパスより、
難しいと思います。
新学期からの学習も楽しみですね!
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