新4年生の子たちの授業です。
今日は、小学2年生用問題集の問題を使い、
発展演習を行いました。
(この前小6にも見せてましたが、
「これ、むずくないっすか?」と
言っていた問題集です)
計算は掛け算九九レベルなのですが、
文章をひねるだけひねり、難しく仕上げてある
問題集であり、技術ではなく読み解きを
指導したいときに使うことがあります。
最初は絵もかかずに解き始め、
全員が1問目からミスっていましたが、
絵の重要性、つまり、具体化の重要性に
気付いてからは、どの問題も図をしっかりと
書いて解き、正答を重ねられるようになりました。
文章を具体化して考えるトレーニングは
この時期にはとても重要です。
「合わせて」と書いてあれば足す、
「分ける」と書いてあれば割る、
というような機械的で表面的な操作では
本質にはたどり着きはしないのです。
男の子は、今日は休み時間に入っても
1人でずっと算数を解いていました。
親御さんには、こういったところを是非、
褒めてあげてほしいなぁと思います^^
長くやることが重要なことではありませんが、
集中して取り組める力があるということは
素晴らしいことだと思います。
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