小6理社、課題は佐賀清和の
令和3年度のものでした。
みんな9割程度の得点帯で
軽く突破しており、
基礎事項は安定しています。
知識事項につきましては
附属と難易度が似ているので、
知識の確認にはピッタリです。
基本的な事柄は、誰もが
正答してくるのでミスは
許されません。
これはいつも思うのですが、
どんなに上位校に合格しても、
「こんなので間違うの?」
といったところでミスをする子は
進学した後に苦労するケースが
多いです。
難しいことを考える力も大切ですが、
基礎が密になっており、
普通の認識が持てているからこそ、
新しい学習内容がエラーなく
習得されてゆくところがあります。
なので、いかなる場面でも
基礎は欠かしません。
進学した先でさらに伸びることの方が
重要だからです。
細かなエラーも見逃しません。
ちょうどこの前、石基の話を
した時に、基礎とは何かという
話を生徒たちにしました。
それは、簡単なことをたくさん
やることではなく、隙間を埋めて
どんな建物が建っても崩れない
土台を形成することだ、と。
小さなエラー、認識のエラー、
その一つ一つを潰す細かな演習、
これからこの子たちは
今よりもっとたくさんのことを学び、
積み上げてゆくのですが、
やはり土台がきちんとしていないと
高い建物は建たないんです。
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