漢字テストの意義。

小5の漢字テストは、
今回くっきりとできた子と
できなかった子に分かれました。


わたしは漢字も対策できない子に
中学受験をする資格はないと
思っていますし、現に昨年は成穎に落ちて
弘学館に合格した子もいました。

不可思議ですが、原因は分かってます。
漢字が書けなかったからです。

模試を見ていても落ちる要素は
全くなかったものの、やはり
日々細かいところでサボる子は
ボロがでるな、と。
たまたま弘学館は漢字比率が
小さかったので、順当に
合格できましたが。

しかし、この10年、初の成穎不合格を
出した年で、心底不服でした。

やっぱり、細かいことをサボると
ロクなことはないと思います。


漢字が満点にならない子は、
決して能力が不足する子では
ありません。
自分を過信して、
定量的な演習ができず、
見直しもしない。
そんなタイプに多いんです。


今回は、「来週満点にしよう」と言い、
その場をとどめましたが、正直
どれだけ説教を繰り広げようかと
考えたことか。

1ターンは生徒に返します。
メッセージは伝えました。

来週できてなきゃ、
結構怒ります。そして、
相当叱ると思います。

なぜか?
バカな子は1人として
いないからなんですね。
むしろ、賢い子が多い。
こんな学年ほど締めるべきなのです。

持ち腐れて、甘い方向に、
甘い方向に向かってゆく子が
いたとしたら、それを
食い止めるのも私の仕事です。


余計な時間を使って
自分を再構成できる子に
育ってゆかないと、
実際小学生から通わせる
意義は小さくなるものです。


だらだらぬるぬるしてはいけません。
しめるとこはしめる。
ことに、覚える学習については
そこがとても重要なのです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ