立体の切断。

中1は、立体の切断に
突入しました。

テキストは、予習シリーズで
やり残したページが
ありましたので、そこから
始めてみました。

この子たちは一生懸命
やってますが、途中から
小学生テキストであることを
忘れてガチでやってました。笑

ここは一般にはそんなに手厚く
扱わなくてもいい領域です。
中1の発展学習で扱う領域です。

しかし、図形の線や面の認知は
活用の中で高まるのであって、
形式的な計量ばかりやっても
認識は高くなりづらいです。


図形で大切なのは正確な作図、
正確な認識、そして公式の
正確な理解と運用の方法が
くっついてきます。

つまり、前提として認識のあり方が
大変重要になっており、
作図が正確かどうかというのは
その最も根本に位置する
事柄になります。


やっぱこの学年の弱さは
具体的認知の弱さにあります。

そもそも算数は苦手でしたが、
認識トレーニングを抜きにして
基礎ばかりやっても、どうしても
突き抜けないといいますか、
「妙なミス」に疑問すら
持てていないんです。


まだ時間はかかりそうですが、
中2の2学期の内容までは
ほとんど中1内容と同じような
ものなので、この段階までに
なんとしても、図形のみならず
割合、単位量の認識も含め、
きちんと育ててゆかなければ
ならないと思っています。

課題は山積しています。
しかし、本人たちも
同じように考えてなんとか
しようとしているかということも
一つの鍵となるため、
私だけではなんとも
しがたいところがあります。


なんとか頑張ってもらいたいところですが。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ