主題とは、基本的に
主人公の生き方を通して
筆者が伝えたいことを
指しています。
そして、多くの、ほとんどの
物語、ドラマ、漫画は主題を持ち、
そこまでを読み取れることが
作品理解の基本です。
4年生の授業は今週まさに
その部分に焦点を当てた
ものになりました。
「単によかったとか、
楽しかったで作品の読みを
終わらせてはなりません。
作者には、必ず作品を通して
伝えたいメッセージが
あるのです。
読みの次元を一つここで
上げてみましょう。
今後どの作品を前にしても、
何が主題なのかを
読み取る努力ができるように。」
ひいては、バレエ、ピアノ、
といった文化的なことを
学んでいる子には特に
重要になる事柄かと思います。
自分の感覚的なものを変えて、
作品の、作者の考え方を
読み取ろうとする思考の営みは、
必ず、表現にも生かされてきます。
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