展開図を改造。

中1附属組は、数学の幾何問題の仕上げです。

展開図問題を一生懸命そのまま考えようとしており、


「その展開図さ、考えにくいから改造しよう。

そのために、回転移動の知識を使おう。」


ということで、サイコロ型の展開図について、

辺と辺が重なる場合、その辺に向かって

図形を回転移動してもサイコロは完成する、

という知識の習得を目指しました。

他の展開図についても同様ですが。


「回転移動習ってるんだから、

その知識を生かさないと勿体無いよね。

小学生じゃないんだから、もっと

習ってきたことを生かしながら考えよう。」


新しい知識を習得し、早速次の問題にも

自分で書き込みをしながら解けており、

習ったことをすぐ応用してみようという

そういった姿勢が随所に見られます。


英語は本当に一定の落ち着きを見せました。

ウィンパスの英作文ページもガンガン自分で

書いて正答をしてゆくので、この子はやっぱり

今後英語は得意な教科になってゆくだろうという

初回授業での予感ははっきり、形となって

証明され始めているのを感じました。


本当になんとかしないといけないのは、

文章の見落とし、読み落としの方です。

「本当に正解しようって気持ちあるの?」と

一度厳しめに発破かけてもいいかもしれないと

なんとなく思ったり思わなかったりで、

まあ様子を見ながらやっています。


宿題もそれなりに多く出しているので、

まずはトレーニングによって問題そのものに

慣れていくというところからスタートです。

kojinkai

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