小学5年生の現状トップ2に来てもらい、
本日の午前中は附設の過去問演習会その1を
実施いたしました。
今日は、地理と算数を実施です。
比較的易しめであった年度の地理と算数を
用意して、生徒たちに解いてもらいました。
「全然分からない・・・」
地理については、
自信を持って解けるところもありましたが、
そうでないところの方が多く、選択肢で迷い、
そして、地理は16問中半分も合いません。
解説をしていると、
「まあ確かにそんな風に考えるとこの選択肢しか
考えられませんが・・・でも、そうか・・・。」
もっと普段からしっかり頭を使って地理を学ぶこと、
地名をもっとしっかりと覚えていく必要があることを
二人とも感じ取ったようでした。
算数については、複雑な処理が連続する問題で、
途中で諦めて計算をストップしている状態でした。
「なぜそれを途中で止めたの?法則が見つかるまで
しっかり計算を続けたら面白いことに気付くのに。
根本的に決まりが見つかるまでやらないとダメだ。」
やってみたら、意外に普通の問題もあり、
解けないこともないということが分かったようです。
附設入試で最も課題となる理科は、来週行う予定です。
おそらく、これまでで最もダメージを受ける
試験となるでしょうけれど、そのことでこの
負けず嫌いは一層奮起して努力するでしょう。
最後に彼らに言いました。
「この学校の入試問題は、君たちにとって
新しい気付きをいっぱい与えてくれる。
この問題を解いていて、難しいけど好きだなって
思えるようだったら、君たちに向いているさ。
やってて楽しい勉強の方がいい。
合格するにしろしないにしろ、この経験、この機会が
人生の中にあってよかったと思えるような
そんな1年間にしたいね。ただし、やるからには負けるな。」
6年生になるにつれ、目標もどんどんと
具体化してゆきます。こういう瞬間瞬間を
経験していくというのは、とても子どもにとって
プラスになるものだと思います。
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