ある人は20日で終わる仕事を、
別の人は30日で終えます。
この仕事を2人でやると
何日で終わるでしょうか?
このようなことをテーマにするのが
仕事算という領域です。
あくまで理論上の話ですが、
12日で終わります。
一体なぜなのでしょうか?
例えば仮に仕事が60個あるとして、
ある人はこれを1日に3個仕上げ、
別の人は1日に2個仕上げます。
つまり、2人でやれば1日に
5個仕上がる計算となり、
60÷5=12日で完遂するということです。
仕事を1としても2としても、
はたまた120としても解は一致します。
これは数学的に言えば
調和平均に一致し、
レンズの法則や、並列回路の
合成抵抗値の計算にも一致します。
その他色々。
算数は、数学の基礎にも、
化学物理の基礎にもなります。
だから、単に算数は数学の
基礎教育と限定的にくくることは
できないのです。
今日は楽しく仕事算を
進めてゆきました。
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