模試は、単に受けて結果を
確認するだけにとどまらず、
普段の学習への反省点を
浮き彫りにしてくれます。
できなかったことを受け入れて
変化してゆく機会を得るのです。
まだ模試は途中の学年もありますが、
どの学年も反省点の残る結果でした。
しかし、まだ年度の半分、
これから秋冬にかけて何を
蓄積していくかを考える
良い機会となりました。
わたしは全ての子に変化を
して欲しいと思っていますし、
変化しようとする全ての子に
等しく時間は与えられます。
能力ではなく、自分の何を
変えようと思って行動しているかという
意識の問題が、結果を出すための
要素の半分以上を占めます。
まだ小中学生の間は、
猛烈にやり込めば短期間で
大きく変化する可能性があります。
一生のうちで、こんなにも
時間に猶予があり、
自分を変化させるゲームに
興じられる期間もそうそう
ないものです。
人生は長いようで短い、
そして、その大半の人生を
占うのは、若い頃の努力です。
しかし子どもはまだそんな
大局的なイメージは持てません。
だから、子どもの指導は
単純ではないのです。
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