物理的に通塾日数が少なく、
分からない箇所が多すぎて捌き切れない子もおり、
それをなんとかするための手立てが必要でした。
そのため、いろんな映像授業を検討しましたが、
まずは料金が安価で携帯でもiPadでもできる
スタディサプリを体験してもらいました。
私はいちいち”コンサルティング”とかいう名目で
セミナーとかなんとか上から目線でやられるのが
すごい嫌いで、単純に授業だけやってくれれば
あとはこっちで色々工夫できると考えてました。
だから、すらら とかは資料も請求しましたが、
なんか気持ち悪い感じがして結局やめました。
高校生ですと、比較的誰がやっても
あんまり授業内容は変わらず、
小学生ほどエピソード的な記憶が
重視されるわけではありません。
しかし、映像だけでは気持ちが続かない子もいます。
ですから、聞き逃して独学せざるを得なくなったとか
授業が早すぎて理解しそびれたまま終わったとか、
そういう単元をしっかり聞き直せるだけでも
十分役目を果たしていると言えます。
生徒は、何度も何度も聞き直し、再生し直しては
理解に努めていました。そして、分からない箇所を
私に質問し、しっくりきていたようでしたから、
しばらくはこれでやってみることにしました。
なんにしても最後は紙での演習に戻ります。
そのつなぎにどんな手段を講じるかという
違いにすぎませんが。
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