先日ニュースで、”メスだけで繁殖するザリガニ”の
話を読んでから、生徒にその話をしました。
ちょうど理科の課題でメダカの繁殖についての
復習問題を与えたあとでして、生徒たちは
興味津々でその話題について私と議論してました。
この種が生まれたのは90年代の話で、
愛好家に親しまれていましたが、捨てられた
環境でその繁殖力によって数を増やしているそうです。
「そんな生き物いるんですか?」
って聞かれましたが、単為生殖については
脊椎・無脊椎問わず行う個体が存在し、
実はそんなにも珍しいことではないのです。
”なぜ雌雄が存在するのか?”
そんな問いについて考える機会や、
それがないとどうなるのか?について
考える機会は大切な学習の機会です。
子どもたちはまだどこに進んでいくのか
分からない存在ですから、興味と機会が
これからの子どもたちの学びや、人生の指針を
作っていくことでしょう。
いろんな話題について話をしましょう。
授業だけが大切なことなのではありませんから。
0コメント