”やっといて”が通じる相手。

やりたいことが自分で決まっているから、

私が何か計画したことがあっても、その子の

やりたいことを優先させることもあります。


中1の附属生の子のお話。


ー「試験範囲を見て、俺は君にここと

こことこことを指導することにしたよ。

今日はどうする?来週はちょっと時間を

もらうよ。今日もやりたいことはあるけど、

自分でやりたいことがあったら優先してもいい。」


「では、英語を。今日Unit11のpart1の授業があったので、

そこのジョイフルワークとウィンパスをやっておきたいです。」


ー「OK。来週は理科と漢文やるから。

ちょっと論点となるところだけ話しておきたいから。

社会は任せといていい?この範囲は

比較的取り組みやすいから。」


で、課題は社会と国語のウイニングを

解いておいてもらうことに。



これまで英語のウィンパスは英作文のページは

やや抵抗があるように感じましたが、

もう自分でどんどん英作文を行い、分からない単語は

自分で調べられるページを発見したのか、

そこを調べてどんどん習得しています。

試験範囲外の領域もかなりやりこんだので、

手持ち無沙汰になっていたウィンパスが

ほとんど埋まってしまいました。


普段小テストで行っている英作文テストが

かなり効果覿面だったようで、英語の並びが

とっても綺麗に整っています。

どう英語を理解したらいいのか、ということについての

頭がしっかり出来上がったことを感じました。


もう英語は独学すら出来るでしょう。

けれど、さらに突き詰めて、普段のミスと

同傾向のミスが問題集に見られたら、

「さっき同じミスしてたよ。すぐにそこを

発見して直すこと。」と指示。

なるほど、とばかりにすぐ直します。


断固9割以上を目指しましょう。

苦手から得意へ、の意識変革には、

目に見える変化を期待して取り組む

高い目標を持った詰める力が必要になります。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ