「子どもに改善点を伝えるときは、
必ず間に”共通の課題”を挟んだ
対話によって伝えること。」
幼稚園の先生向けの講習のノートを
見せていただいたときに、その言葉を
見つけました。
その子が、その子自身を根っこから否定されて
いるように感じてしまうからだそうです。
支配的であること、”べき論”を押しつけることは
幼い子どもの自主性・思考力を阻害します。
これは、小学生の指導にも一部言えることです。
この年齢ですと、
時々は強引なひと言によって自分で自分を
考え、変える力も持っているので、そう大きな
問題になりはしませんが、やはり幼いうちは
やっぱりダメなのかな・・・と心に
傷を負ってしまうことだってあるのです。
相手を選んで言葉をかけるというのも、
時と場合によっては誤りともなりますが、
それを選べるというのが指導者の姿です。
色々考えさせられた日でした。
0コメント