理解力と得点力は別物です。
確かに相関はありますが、
しかし、やや理解力に劣っても、
自分の特性とそれを認め、
どう解決するかが大切です。
つまり、できるようになるまで
繰り返したか、覚えるまで
取り組んだか。
やったはずなのにできない、
というのは、やり足りては
いないのです。
とりあえずやった、
解説を見てなんとなく分かった。
「以上!」
これでは、実践的な場での
得点には結びつかないことが
ほとんどです。
今回の定期テスト。
何人か成績が爆上がりしてました。
ある子は公立で1位、ある子は
附属で5位まで伸ばしました。
もちろん元々成績がいい子は
いい成績をキープしてました。
なんとなく10位台とか20位台に
いる子は、苦手な教科を
放置気味にして、教科の得点バランスを
欠いていましたね。
このあたりの順位帯は、
苦手分野がある子に多く、
どれだけ塾で上手にやっても、
最後は自宅学習での
「分からないことの詰め」が
足りていないのです。
今回ぐっと上げた子は、
普通にそれが上手くできてただけで、
本来の能力はもっと上に
あるかなと思います。
満足はしてません。
夏休みは、苦手分野をどう
攻略するかの方法を考える
良い機会です。
私が教えるのもいいですが、
時間があるからこそ、
自分でなんとかする術を
編み出す学習も必要です。
目標をしっかり持って
夏休みに挑めるよう、
私の方からしっかり
目標を語らなければなりません。
個々の課題の意図をしっかり理解して、
ついてきてください。
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