下手な勉強しちゃいけない。

実力テストを前に、中国・四国地方の

交通事情について覚えきれないかもという

生徒さんがいました。


ー「3つの橋のことだろう?

あるいは高速とか鉄道の話だろう?

どこがどうとか、名前がどうとか。

大丈夫大丈夫。人はそんなに

バカじゃないから。笑」


そうやって茶化しながら本題に入ります。


ー「君はこれをどうやって覚えるかい?

もし、じっと見つめているだけならば、

あるいは何度も書くとか、

そんなのは間違ってると思うよ。

俺だったこうする。」


そうやって、彼には橋の一つ一つにまつわる

いろんなエピソードについて話しました。


ー「人は、何故覚えられるものと

覚えられないものがあると思う?

それは、興味を持っていないからさ。

君はこの橋について何も知らないだろう。

覚えられないっていう時には、

君はそれについて何も知らないのさ。

色々調べてみて、納得して、そんな

ふわっと世界が広がる感じを忘れている。

では、これからの学習をどうしようか?」


成績というのは一つの指標であり、

物事は考え方が全てです。

そして、ちゃんとアウトプットしないと

それが自分の知識として自認できず、

喋れる知識だけが本物であると

いつも私は思っています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ