長期休みに入るとよく自習にきてくれる
中学2年生の子がいます。
よく集中して取り組み、質問をし、
納得することで頭に落とし込んでいく、
そんなじっくりとした時間を過ごせているようです。
塾にはいつも熱心な顔ぶれが揃いますし、
誰も干渉しませんから、そういう点で
居心地が良いのかもしれません。
目標は年明けの実力テストで順位を上げることのようで、
最近は中3の模試データも張り出していますが、
ついに国語で満点を取り、英語も48点、
3教科で偏差値75を出せる実力の子も表れ始め、
「君はあの子を目指すといい」という話もしております。
実力テストの範囲を分析し、あれをやっておくように、
これをやっておくように、と、彼の過去の模試での
苦手分野を分析して一覧にし、一つ一つ潰しています。
「他にまだやれることはありますか?
意外と早く終わってしまって・・・」と、
質問をしにくる姿もありました。
とても期待はしていますが、まだ動くのは
利口な口の方が多いようで、自分の学習に集中し、
何としてももっと上を!という意識が
完璧に育ちきってはいない感じがしています。
あと一歩、彼の背中を押せるタイミングが
必要な気がして日々彼の学習を見ながら
考え続けています。
0コメント