中1が比較的英語能力の面で安定しているのは、
週2回2Unitずつ発音を徹底していることが
功を奏している面が大きいと思っています。
読めないと、読もうという気にもなれず、
教科書の活用が面白く無くなってしまいますし、
書いて学ぶモチベーションも半減してしまいます。
英語は、基本的に教科書を全部読めて、
全部意味が取れるからこそ楽しいのであって、
読めないのに楽しいわけがないのです。
今日、中学2年生と一緒に発音を実施しましたが、
どのページにも正しく発音ができていない単語があり、
この子たちは本当の意味で英語を学んでおらず、
アルファベットの組み合わせゲームに興じていたのではないか?と
段々とその子たちの思考の癖なども踏まえて
本当の状態が掴めるようになってきました。
子どもたちの、「学校の授業は分かる」とか、
「学校でも指導があっているからだいたい大丈夫」
という言葉はもう信じず、
これから先、この学年も下の学年も全て、
教科書の発音の時間は必ず10分〜15分くらい各回行い、
絶対に週2回は正しい発音で英語を読み、
正しい文節で区切って英語を読む時間を
必ず作っていこうと決意しました。
幸いにして文法的規則は掴めているので、
早急に中2のUnit0からの発音を徹底して洗い直し、
テキストの解き直しを行いながら、冬の全時間をかけて
この子たちの英語の力の改善を行ってゆきます。
模試でも常に英語科がいつも足を引っ張っているので、
全員8割に乗るまで攻め続けてみようと決意しました。
0コメント