中学1年生は、今日は全授業をストップし、
化学の指導に2時間当てました。
まだおそらく教科書レベルの理解が
完成しきっておらず、ポツポツと分からないところを
残しているんじゃないかと思い、
化学全範囲を一気にチェックして回り、
1問1問、解けなかったもの、迷ったものを
解決して回り時間を取りました。
化学を全範囲学習するのに2時間もかかりません。
まだ中1の学習内容など教科ごとにみれば
そんなに大したものではありません。
計算の領域などはよくトレーニングされていました。
以前怪しかった立式は全て克服されていました。
全体的には、体積や密度の関係をもっと正確に
頭にイメージできればいいな、ということで、
一緒に絵を描いたりしながら理解の仕方を
おさらいしていきました。
週末もう1周今の理解でテキストを
解き直してきてもらい、月曜日に再度チェックし、
普段からやや苦手意識のある理科で得点を
取っていきたいと思っています。
基本のテストを全体見渡していましたが、
レベル的には9割以上取れていても
おかしくはない、しかも良い問題が揃っていました。
詰めの甘さを無くしていき、
もっと自分を高い次元に置こうという意識を
持つべきだ、という話を最後にして送り出しました。
周囲は同じくらいの実力の子ばかりで、
実際の能力的な面ではさほど差はないでしょう。
努力や理解の量が露骨に順位に反映されます。
微妙に1問ミスるとか、そういうミスがあった時点で
徹底的にそれを理解し抜こうという頭が必要です。
それをほったらかすリズムができるたびに、
穴は少しずつ大きく広がってゆきますから。
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