中学2年生の定期テストを終えた子は、
次の目標に向けて動き始めました。
次は12月初頭に行われる模試です。
本日はそれに向けた対策から始まりました。
冒頭ですぐさま牽制をします。
ー「君の能力はこんなものではない。
次のテストで必ず満点とは言わない。
問題の難易度によっては難しいこともある。
が、来年の1年の中で、英語・数学・理科・社会・国語の
全教科に渡ってそれぞれ満点が取れるように学習しなさい。
これを絶対に達成できる、余念の無い学習とは
一体どんな学習なのか考えながら取り組みなさい。
一瞬でも、このくらいでいいと思わないように。
君が甘い学習をしている時は、いつでも先生には
バレているから、そういう自分の気持ちとも
よく向き合って日々の学習を相手にするように。」
今は中3にかなり目がいっていますが、
中2ももうあと1年ですから、それなりの言葉をかけ、
準備も行っていきます。
小6時の最終的な偏差値も把握しています。
今の中3の上位の子の小学時の最高が58でした。
これが、中3の県一斉模試で偏差値70台を叩き出す
ような感じになっていきます。
試験の分母や難易度、平均点が違いますが、
今の塾の小学部試験でこのくらいの偏差値域で安定している場合、
中3段階でここまでの点数を出せるに至ってくる子が多いです。
毎週よく学習を完璧に整えてきますから。これからの努力次第で
西高はもちろん上位合格も望めるでしょう。
しかし、中2の子は当時それを上回っていました。
ですから、もっときっとできるだろうと思っています。
来年度は全教科偏差値70台でその試験を満足のいく
通塾だったと納得してもらいたいから、
強く強くプレッシャーをかけていきます。
ー「そんな普通なこと、早く完璧にしろよ。
だいたいペースが遅いから。もっと早く、
もっと高度に、もっと欲を出して学んでいい。
君はその才能があるんだから。」
とりあえず、定期テストや模試を満点にすること。
これを課題に設定しました。
できると思う確信があります。
あとは、見えないところでどう彼が手を抜かずに
目標を持った学びができるかということです。
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