完膚なきまでに攻略せよ。

中学二年生は、全体で一次関数の応用問題の

トレーニングをスタートしました。

図形の証明までひと段落し、作法も整いましたので、

改めて一次関数の難易度の高い、模試や入試で

論点となるような問題へと改めて戻って

演習をスタートしたのです。


発展問題の隅々まで全部解けるようになるために、

この2〜3週間を総動員して取り組んでいきます。

附属生や公立生にとってはこれから試験範囲になる領域であり、

致遠館や私立の子たちにとっては復習の機会になります。


今日は、グラフ内部に正方形や長方形が成り立つために

座標や線分の長さをどうやって文字式に置き換えるか?という

問題に再チャレンジをしていきました。


「今日のやつは、どんなに時間がかかっても

実感を持てるまで時間を費やしなさい。

なんども解いて、絶対に分かったという成果を

家に持ち帰ることを目標にしなさい。」


「完膚なきまでに攻略せよ。」


一旦解けたと思っても、いや、やっぱりもう一問、

いや、もう一つ解いておこう・・・と

類題にあたりまくる姿を見て、これが本当の

学習者の態度だよな、と生徒たちの頑張りに

見入っていました。


図形の証明よりよっぽど操作が難しく、

一次関数はどの上の学年に上がってもずっと

論点になり続けてゆきます。


また冬休みにでもしっかり攻略し直し、

グラフを自由にとらえられるだけの基礎を

しっかりと作ってゆきましょう。

kojinkai

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