「ハノン」と私のピアノ。

最近のピアノ練習についてです。



もともと持っていたバーナム導入編は

毎日弾いていたのですが、追加で

指の力をつけたくて、ハノンを買いました。

今、1〜5をメトロノーム付きでずっと弾いてます。


また、最近は「みんなのオルガンピアノの本」の

価値を見直し、改めて曲に没頭するようになりました。

先生から色々紹介していただいて、曲っぽいのが

弾けるようになるのが楽しくなり、あれこれ楽譜を

探して弾けるようになりたいと頑張りましたが、

やはり基本的な手順はここに記されていると

改めて悟り、これに集中することにしました。

高望みせず、好き嫌いせず、基本に忠実に全部を

弾けるようになってみようと思ったのです。


今は、3冊をベースに延々とつまらないように

弾ける練習を繰り返す日々を送ります。



これらの中で最も効果があったと思えるのはハノンで、

自分は薬指の独立がほとんどできていないことや、

はやく弾く段階での指のもつれが多くあったことから、

サクサク同じ動きを練習していくスタイルが

性格的にも自分の性質的にもピッタリあっていて。

結構メロディーも好きなのです。


また、変奏の仕方なども序盤に書いてあり、

それらも試してみたり、アクセントや強弱をつけたりしながら

結構楽しめる教材だと思いました。



結構ハノンにも否定的な意見は多いですが、

そんなのは知ったことではありません。

私が、私の弾きたい曲を弾こうとするときに

弾きやすくなったという感覚があるかないかだけです。


ハノンは、「塾でいう公文式」。

こんな意識だと自分にとってもわかりやすいです。


下手に惰性で付き合えばよくなくても、

しっかり付き合えばメリットもある教本です。



ピアノの自分のトレーニングは、

生徒の指導においても見直しをする機会が多く、

できないことをできるようにするには、

一体どんなことをすべきなのかということを

常に思考させてくれます。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ