先生からこれいいよ、と言われて、
練習してみているメヌエット ト長調。
だいたい音楽的な知識がなくて、
そもそもメヌエットって何なのかな〜?と
ちょこっと調べてみたのですが、
舞曲なのですね。
しかも、大勢で踊るものではなく、
1組とか2組とか、とにかく少人数が
周囲が見ている中で優雅に踊ると・・・。
この曲とっても有名な曲ですよね。
さすがに私も知っていたのですが、
バッハでなかったということも伺いました。
作者はペツォールトという方だそうで。
脳内で宮廷をイメージして弾けるように、
明日から塾の仕事中はエンドレスリピートです。
しかし、個人的にはト短調の方の曲が好きで、
こっちの方が難しいようなのですが、将来弾けたら
いいなぁとか思っているのです。
よくト短調の方を聞いていると、昔やった
RPGの王城の曲に感じが似ているのです。笑
もしかしたらそういう理由なのかな?
そうだとしたらなんてつまんない理由なんだろう?^^;笑
実は最近自分はあまり上達していないように思えて。
その本心を先生にぶつけてしまいまして^^;
しかし、それは先生の指導がどうこうということじゃなく、
自分の上達進度が練習量に比例していないように思うという
自分への苛立ちのようなものです。
先生の指導は月に3回ですが、各回で持ち帰った
練習方法は全て自分の日々の練習に生きるので、
意識として組み込んでいくことでとても変化があります。
本当は、好きな曲が一曲でも弾けるようになって、
それをエンドレスリピートでストレスが溜まった時とかに
弾いてリラックスできるくらいであればいいかなと
思っており、初めて「そらら」と「フランス人形」が弾けてからは、
綺麗な曲だな〜と心が癒され、
ずっとその曲は毎日弾いてはリラックスしていたのです。
しかし、心の癒しだったはずのピアノになんか最近欲が出てきて、
指よもっとちゃんと動け!と・・・
むしろ弾けていた曲たちについても、もっと綺麗に
弾けたらいいのに・・・と要求するようになってしまい、
先生が弾いているイメージと乖離する自分の音と、
いつも格闘しているような日々を送っていました。
指だって全然音符通りに動きませんし。
先生が仰るように、両手の指が一箇所に張り付いているような
曲しか弾けなかった、いや、それすら満足にできなかった
頃からすればずいぶん弾けるようには
なってきたようにも思います。
ポジティブになるべきか、ネガティブでいるべきか、
はっきりいって自分にとってはどっちでもよくて
結局は練習するのであるという状況なのですが、
とりあえず先生から紹介いただいたメヌエットを
また一つ持ち曲に加えてエンドレスリピートの
仲間入りに出来るように前進しようと本日の
レッスン後に決意しました。
急がず、足元から丁寧に。
はやる気持ちは絶対にこれからも自分に
つきまとってきますが、そういう気持ちと
どう向き合っていくのかということも
自分の課題なのかな、と思いました。
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