今日、間違って授業あると思って
来てしまった生徒さんがいまして。
「勉強してくー?
ほとんどの生徒さんが模試終わってて、
先生今日暇なんだけど。」
コクリと頷いたので、その子と一緒に
苦手としていた算数の問題を
基本からじっくりと2時間かけて。
「ほら、割れるような数字だからといって
割り算するとは限らないよ?
ちゃんと考えて式たててるの?
先生が一緒に図描きながら考えてあげるから、
頼むから適当にかけたり割ったりしないでくれ。
なぜかけるのか、なぜ割るのか、
ちゃんと一問一問丁寧に考えながら
式を立てる練習するよ。
今日は2時間徹底的にやるからね!」
2時間じゃ足りなかったですが、
少しずつ、ちゃんと人に習って
どうこうしていくことの意味を
分かってくれ始めているなぁと。
”意味のある操作や考え方を真似できる力”が、
とりあえずは授業を聞くときの態度として必要です。
すぐに自己流になったり、省いたりすると
必ずボロが出るものなのです。
「ほらまた手順を省いた!
勝手に省いちゃダメなんだって。
徹底的に真似して。」
たまたま暇な時間を活用して生徒さんを指導し、
今日も昼間から私は元気でした。
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