小5で最後に模試を受けた女の子。
絶対にトップになりたい!と言ってまして、
1教科終わるごとに採点をねだります。
しかし、3教科が終わる時点で
悲劇的な事実に気づくことになります。
「おや?今1位との差が116点あるね・・・。笑」
「もうー!100点とっても届かないじゃん!」
「だから途中で採点結果とか見ない方がいいのに。笑
次も手を抜かないようにね。前回も差は1点だったし、
残りの教科で点数を負けないようにしよう。
彼は88点だったから、それを超えなさい。」
そして、その子は見事に90点を超え、
その教科については、全体で1位となり、
4教科順位も前回同様2位で締めくくったのでした。
モチベーション下がるかな、と思いきや、
切り替えが早くて、それも功を奏しました。
「今回は絶対勝つ気だったのに。
絶対次は勝つ・・・。」
この負けん気はどこからやってくるのか、
不思議な不思議な子です。
「今回、算数がめっちゃみんな悲劇の点数だったから、
算数の基礎の宿題がっつり増えるんだよね。
これが計画表だよ。」
と、作りたての計画表を見せました。
「必要なことなんでしょ?頑張ります。」
爽やかに切り返し、余裕の笑みでした。
この強気と前向きが、
日々を強く生きるコツなんでしょうね・・・。
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