弘学館専願入試。

今年から、弘学館は
専願入試として12月入試が
スタートしました。

教頭先生から簡単に
説明はいただいていたのですが、
試験内容も未知数で、
小論文の時間の長さ、
面接の時間の長さといい、
どうなることやらと
思って、弘学館が第一志望の
子を送り出しました。

この試験は特殊で、
専願で合格すると、
入学金、入寮準備金、
月寮費が免除になるという待遇で、
相当お得なものでした。

弘学館の指導力は高く、
これで合格すれば
お釣りが来るような、
そんな試験でありました。

さて、初回入試がどうなるか、
難易度、内容、人数、全てが
未知数でした。

受験者は7名だったようです。
コマーシャルが足りなかったのか、
本当はこれほどお得なので、
弘学館が第一志望なら間違いなく
受けた方が良いような試験でしたが、
想定よりかなり少なめでした。

小論のテーマは、割としっかりめ。
面接は、時間は長めでしたが、
一般の公立高対策とさほど
変わらずで大丈夫だった模様です。


ともあれ、ここに行きたがってた子が
合格できたのはよかったですし、
私としてもいいデータがとれました。

まあ、合格したからといって
勉強が終わるわけではないです。
それを分かっているのか、
合格発表の当日から
3時間くらいぶっ通しで
その子は友人と自習して
帰りました。

まだ、目の前に楽しい難問は
いくらでもあらわれます。
身に付けなければならない
地味な基本事項もたくさんあります。

一喜一憂するのもよし、しかし、
大切なのは、自分と世界の関係性を
どう捉えるかということです。

評価される側なのではなく、
分析的な一歩引いた目を
大切にしながらこれからも
学び続けてください。

kojinkai

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