塾でこっそりしたためている、
過去問研究に即して作成している
覚えるべき年号シリーズを中2に渡しました。
「年号のやつが欲しい。」
その言葉に応え、これまで持っていたものを
さらにブラッシュアップさせ、
高校入試において、時代の流れを理解するのに
最適な年号を語呂合わせも含めて総覧した、
私の研究成果のようなプリントを渡したのです。
こういう資料は、塾ごとに温めているものだと思うので、
独自の視点が散りばめられたものとなるでしょう。
生徒たちはすぐに資料に目を通し、過去習って来た歴史の
年号や歴史の背景を振り返ります。
「意外と江戸までの年号は結構覚えてました。」
と生徒は言いますが、
ー「違う。これを覚えていることが重要なのではない。
因果関係や時代的な重要性を含めて選定しているものだ。
もちろん、入試の出題頻度も含めて。
なぜこれが選ばれているのか、ということを説明できなければ
本当にわかったとは言わせない。覚えてるから
よくできているとは考えないほうがいい。」
ということで、夏休みは改めて時代の流れとともに
年号理解も各学年強化してゆきます。
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