高校生も始動@高校数学

高校生も期末試験が終わり、それぞれに

夏休みに向けた学習が始動しました。


高校1年生の子には、徹底的に計算。

計算は、『カルキュール数学Ⅰ・A』を選択。

計算問題を中心とした基本問題が羅列されていて、

夏休みまでに既習内容の基本計算を徹底的に

磨き上げてゆきます。

理解ができても、計算が遅かったりミスしたりしたら

テンションが上がらないどころか、苦手なのだと

錯覚することだってありますから、

やはり算数や数学の基礎を支えるのは計算です。

それは高校生だって同じことです。

特に数学が苦手なグループはそもそも

計算が自由自在でないことが多いため、

必ず空いた時間に取り組むべきです。


高校2年生の子は、

『Basic100数学Ⅰ・A』からスタート。

この子は分かりやすい目標があると

ダッシュでずんずん突き進む性格なので、

ぴったり100問で1冊復習仕切ることを

目指して取り組み始めました。

表が最後の方にありますので、

ガンガン進めていきたいと考えていますし、

空いた時間があれば解法を読んで

インストールしてゆく時間も取るように、と。

数学Ⅱ・Bは学校で配布された4ステップの

A問題を周回することに。


新しい教材はいずれも駿台文庫のものです。

高校生用の教材は予備校のものを使うと

レベルが高すぎて途中でやめてしまうような

ものも多くて、高校生はそういった点で

教材選定のミスをしがちですが、

これらは子どもたちの実力にはピタリときていて、

きっと夏休みを通してしっかりなんらかの結果として

あらわれてくるものと思われます。


中学生に延々と演説する姿を横目で見てきて、

「こんな風に指導されたい。」というような

羨望の眼差しといいますか、そういうのを

横目で察知しながら、この子たちにもしっかり

時間を割いてあげたいと思いました。

わざわざ週1回、高校生の貴重な時間を割いて

私の元に通ってくれる物好きたちですから。


指導時間は、高校生が必要な学習時間の1/10にも

満たない時間です。しかし、その時間に、

その子たちが自分ではなかなか続かない内容とか

解決し難い内容とか、そういうのを扱い、

意味のある通塾日としてほしいものです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ