佐賀の一部で使用される人称代名詞について、
生徒たちとの間で話題になった。
「”おいどん”って、初めて聞いた。」
「ああ、それは一部の地域の一人称代名詞だよ。」
「あれ、そう言えば、二人称なんだったっけ?笑」
そこから必死に過去を思い出す作業が始まった。
「三人称!思い出した!”あいどん”だよ。
あ〜でも、二人称ってなんだっけ・・・。」
それから小2時間くらい思い出す時間があって、
突然脳裏に閃きを感じた。
「あ!!!思い出した!”わがどん”だ!」
超感動した。自分の脳に感謝した。笑
これが茂木氏のいう”アハ体験”なのかもしれない。
誰も”〜どん”の人称代名詞も知らないし、
「そろそろぬっかにゃ〜」
「今日はぬっかにゃ〜」
の違いとかが分からないどころか、
それを知らない生徒たちの言葉は、
結構標準的なものなんだなぁ、と。
”ぬ”は寝る、”ぬっか”は温かい。
文節意識はこんなところで役に立つ。
いや、実にくだらないことかもしれないけど。
そう言えば、誰かに聞けばわかるかな?って
名簿を見て言いそうな人を調べたけど、
そう言えば、みんな標準語だな、と。
まあ、どうでもいいのだけど・・・笑
0コメント