生徒たちは来週頭にテストを控えているから、
今日は数学は1題だけの約束で、
課題のやり直しをし、解説・演習を
実施したのだけど、なんか調子が
出なかったようで、うずうず。
「もう1題やっぱり進めとく?」
の言葉に、ニッコリ。
数学が好きなのである。
一次方程式の利用の問題も、
残すところあと5題となった。
増減の問題、食塩水を2題、
時計算を1題、カレンダーを1題、
規則性問題を1題の計5題。
こういった計算の中で、
ミスの傾向も結構掴めてきた。
立式は完璧なのだが、項の感覚が
弱いことから、移動させると符号が
どっかいってしまうことがあったり、
分配法則において符号をかけそびれたり、
式全体に数をかけるときにかけそびれたり。
まあ、一般的なミスの範疇である。
そのことを、間違った問題の横に
解き直しをさせながら対照させ、
自分のミスの気づきかたについて指導をする。
ミスを直すには、ミスに対して
自覚的でなければならない。
でなければ、ミスを冒さないための
改善の方法を考えたり、気をつけたり、
そういう工夫を自分で考案できなくなるからだ。
こういった小さなことでも、やっぱり
自分で気づく積み重ねをしてゆきたいものだ。
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