過去問を問題集だと思って。

普段の学びの中に、
過去問の演習も入ってきました。
もちろんそれが全てでは
いけないのですが、過去問も
使い方によっては伸びが
期待できます。

今年は1週間を通して
同じ学校の過去問を3年分
解くということを実践しています。
過去問が公表されている
全国の学校の中で、特に
身につけて欲しい問題への
意図がハッキリ感じられる
中堅校に限定していますが。

狙いのある学校は毎年
傾向が似ていまして、
目的を持って作られているので、
通しで3年分ほど解くと
それに応じた実力が
身についてゆきます。


そういう学校の過去問を
数校分解きながら基本事項を
固めてゆきますが、
そこで大切なのは、
1つ1つを問題集だと思い、
きちんと全ての問題を
解けるようになることです。
意図が感じられず毎年
出題傾向が変わるような学校なら
そういうやり方はできませんが、
都心部の過去問はそういう
使い方ができる問題が多いです。

今順番に渡していっている
学校は、本当に意図した内容が
分かりやすく、問題集のようです。
1週間ごとのテーマを大切にして、
一問一問丁寧に身につけて
ゆきましょうね。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ