代表と向き合う姿勢。

 明日は祝日で塾は休業にしました。ある生徒から「定期テスト前だから、開けてほしい」と言われましたが、「意欲がない人に頼まれても開ける理由はないよ。君以外が頼めば開けたかもしれないけど、今の君に頼まれても誠意を感じない。土曜日も到着遅かったし、帰るのも早かったよね。君の友人は22時までテスト対策に取り組んでいた。毎日毎日ちゃんと定時に彼は来て学習を積み上げているし、強く、変化したいという気持ちを感じる。彼が頼んだなら、開けていただろうね。更に言えば、”他の塾と同じように”っていう枕詞があったのも納得できない。何で俺が他の塾に合わせなきゃいけないんだ。他がやってるから俺がやると思ったのか?ちなみに、これまでそういう頼みは断ったことはない。それは、先輩たちが常に熱心に、途切れることなく俺に求めてくるほど意欲があったからだ。料金を超えた指導は、互いの信頼があってこそ成り立つ。君の気持ちは、信頼に足りない。」と話しました。

 

 これは、今の小6にも同じように話してますし、中1や中2はよく私の気持ちや考え方を理解しています。特に中学生は、自分でできるところはちゃんとやって来ないと、先生の時間を使うなら、もっと価値のあることに・・・と思考が働いています。象徴的な出来事もありました。

 

 「塾で行うテストのために今日は来ましたが、テストも全て終えました。今から次のテストのための対策もできますが、それは家でやれると思うので、今自分に必要な演習を自分で考えたので、そっちを優先していいですか?質問があるときはお願いしたいのですが・・・。」

 

 平日であってもこれだけ考えて言葉をくれるのが後輩にいる中、サボっている上で私の時間を使おうという先輩がいるのは、ルールに反するから突っぱねた。根本的に人に頼むという時の姿勢がずれてる。一点の曇りもなく、素直に頑張る生徒にしか私は微笑まない。

 

 明日は私にとっては平日だし、どうせ仕事してるから誰かいた方が心細くなくて済むんだけどね・・・頼み方がずれてる相手に迎合するのは、どうしてもできかねる・・・頑固すぎるのかね・・・^^;

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ