5年に対策の仕方を指導した話。

 確認テストの結果が能力や意欲と比例しないので、何かおかしいと思って演習方法を指導することに注力した今日の授業でした。

 

 基本的には、一週間で最低2回は解くというのが普通で、1回目は素の演習。2回目は確認して解き直し。その後、できる確信が湧いて来たら目視で確認しながらでもいいし、やばいと思ったら調べ直して確認して、再度ノートに解くというのがベターかと思います。

 

 5年生に指導したのは、ノートを折り曲げ、半分に1回目を、もう半分に2回目を解くこと。このようにすれば、何の知識が増えたのかがすぐに分かります。2回セットを意識して、身についた知識を実感できるように日々演習するようにということを一旦法則化しました。

 

 ”●●式”とかいうにはあまりに普通すぎる指導でしたが、まあしっかり演習して結果が出せるようになれば、再度授業スピードも上げていけるので、しっかりやってもらいたいという想いです。授業時間が短い分、自分でテキストを読み込んで、予習をして、復習にも時間を割いてもらうことが普通なので、どこかの効率が悪いと進みも悪くなってしまいます。

 

 これで結果が出なければ、もう対策を”やっていない”以外に理由が見当たらないので、ノートチェックをしてちゃんとやっていなければ呼び出して何度でも演習方法のチェックです。授業時間は潰すわけにはいきませんからね。

 

 もう1年後には受験期でヒイヒイ言っている状況になりますので、立派に後輩を引っ張っていけるくらいの力を見せつけて欲しいです。

 


kojinkai

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