小学5年生の春講座は全3回。国文法でいう文節指導と、算数でいうと計算の内容を中心に行います。算数は普通の授業をします、小数のかけ算割り算を中心に。
故に国語の方がメインになってきますでしょうか。
文の切れ目を捉えられないということは、意味の切れ目が明確に分けられていないということ。実際主語と述語の基礎なんていうのは小学1年生くらいからポツリポツリと問題集にも登場しており、小2でも、小3でも、ハッキリとそうは書かれませんが、必要なこととして学習をしていく内容となります。
私はハッキリ言って、国文法すらできてもいないのに国語の何が分かっているのか、国文法をないがしろにしても点数は取れるという考え方には疑問を持っています。英語だって英文法を学び取ることによって精読できますが、国語は母国語だからという理由でなんとなく理解してしまえる故に、精読できているような気になっているだけなのではないでしょうか。
だから、長期休みにおいては長文指導よりも文法指導の方が多めになってきます。これは結構理解した後に計算ドリルのように反復してあげた方が効果が高いので、まとめて集中的にできる時間が取れるときにやるというのが自身の考え方です。
夏休みは、熟語の組み立て、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をみんなでなんらかの形で覚えていこうと考えており、それこそiPadを用いた学習なども検討しています。競争的な要素やゲーム的な要素があった方が覚えやすいという声もあり、じゃあ試してみるか、くらいの気持ちでいます。最大6名の授業なので、3台くらいおいてみて、やってみるかという感じで計画はしてます。
まあ、春は国文法指導なのでフツーにやります。意外とこの指導、フツーにやってても面白いって言ってくれるので、フツーでいいんです。フツーにやってるだけでクイズ感覚があるみたいですから。
春は、国文法と計算をしにくる。まあこんな感じでシンプルに目標を持たれて学習しに来られてください。
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