一昨日出した課題について、
すでに生徒から反応がありました。
「自分にぴったりの四字熟語を探すこと。」
これが、今回の小5の課題です。
四字熟語とその意味を紹介し、どんな点が
自分にぴったりなのかを200字以内で説明すること、
というのが今回の課題でしたが、
早くもいろいろ調べてくれているようでした。
”自分の好きな”ではないということが
今回の一つのポイントとなっています。
課題プリントの冒頭でこう書きました。
表現というのは、長くても美しい小説のようなものから、短くても美しい俳句のようなものまで様々です。物事には多様な表現の仕方があり、様々な表現に触れ、感じ、考えることこそが君たちの大人になった時の教養を育んでゆきます。
さて、今回のテーマは”四字熟語”です。自分を表現するのにぴったりな四字熟語を調べ、それについて説明をしてゆきましょう。
他の言葉を借り、解説付きでの自己表現。
そこまでを求めている点で、やや難易度が高めです。
私は思うのですが、おそらく反応速度が早い子は
「どんなことがあったのか」を家で話す習慣が
きっちりと定着しており、おそらく現在では
それを聞くより前に子どもが話し始める状態に
あるのではないかと。
基本的には小学生で重要なのは会話量、
特に母親や父親との会話量です。
ただ頭がいいだけの子にはないスピード感や豊かさ、
愛らしさというのはそういうところから育てられ、
こういう子どもさんが育ちあがるのでしょう。
親御さんが聞き手にしっかり回られているご家庭は
実に子どもさんが豊かです。
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