小学生に地理を教える時に
最も大切にしているのは、
まず、地名、地形、気候を
正しく認識させることです。
地理的な思考というのは、
今述べた基本的な知識に
立脚しています。
また、中学以降は宗教も習いますが、
外国を学ぶ上で、宗教の影響も
計り知れないため、
宗教が持つ性質なども
その土地の歴史や文化とともに
事細かに教えてゆきます。
中3に世界地理の改めての
授業をスタートしました。
驚くほど地名が頭に
入っていませんでした。
忘れていたのでしょう。
社会ほど文脈が大切になる
教科はないかと思います。
地理は覚えるだけ、と
誤解されがちですが、
歴史と同様に
「そこにそれがある理由」を
問われるものであり、
それを思考するための
基本的な知識が必要です。
入試ではミスの多い明治史を
終えたので、世界地理にもどりましたが、
しっかり成績の底上げを
行ってゆきます。
公民もこの後経済に入るので、
そこも並行しますし、
入試が早い子たちは
理科の天体も先行して授業します。
中3はこの時期かなり
忙しいです。
めまぐるしく新しいことを
学んでゆきますので、
復習をしっかり行ってください。
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