貧困な思考回路。

中3に段々と週末課題が
定着してきています。

週末課題は、完全に
私のチョイスandオリジナル問題で
構成しており、この時期に
触れておきたいテーマや
ギリギリ解けるくらいの難問を
揃えています。

すぐに答えが出なくても、
いかなる手を駆使してでも
突破してくる力を育てたいと
考え、出題をしています。

正しい、あるいは効率的な
解き方が分からなくても、
無理矢理にでも突破して
正解に辿り着くタイプの子は
数学の力はますます伸びてゆきます。

できないからといって考えもせず
ほったらかして解説を待つようなら
どんなにその解説で理解したとしても、
別の難問は突破出来ないでしょう。

ある程度の実力がついたとき、
また一つ次元を超えるためには、
考え抜いて問題を突破しきる
力が必要になります。

今与えているものは、全国の
難関私立の過去問のうち、
実力で解けそうなものを
数字をいじって出題しています。

毎週末、特に日曜の夜の時間など、
静かに集中できる時間を使って
取り組んで欲しいという思いで
作成をしています。


勉強は、しなければならない
ことなのではなく、ライフスタイルの
一環として取り組めるように
してゆきたいものです。

遊びの時間、運動の時間と同じように、
日常に必要不可欠で当たり前に
あるものとして捉えて欲しいのです。

新しいことを考えられるようになったり、
世の中の仕組みや構造を理解したり、
こんな面白いことを、
しなければならないこと、
やらされていること、と捉えるのは
貧困な思想回路です。

主体性、意欲関心。

何事も、たとえば苦手なものとか
あったりしてもですが、
別に、なんとかすれば
出来ないわけじゃないことの方が
実は世の中多いわけです。

貧困な思考回路の持ち主は、
自分の未来をも狭めてしまいます。

貪欲に、豊かに、
自分がそうあれるように。
そんな気持ちで
日々前進してゆきたいですね。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ