記述における具体例の扱い。

国語の記述を仕上げていくにあたって、
一つ超えなければならない次元が、
具体例を排除した記述が
できるようになることです。

もっといえば、具体的な表現と
抽象的な表現を明確に
区別する目が
身につくということです。

私は中学の頃の国語、
特に記述には大きな
苦手意識を持っていました。

正しく書いているつもりなのに
減点されていき、その理由が
分からなかったからです。

今でははっきりと、
それが「記述に具体表現が
入っていたから」だと
理解しています。

小4の子たちの記述の中にも
同様の傾向がまだ見られますが、
さすがに1年ほど記述の
トレーニングをしてきていますので
段々とよい記述が
見られるようになってきました。

指導者にとって、
当時の自分を超える生徒が
育つのは嬉しいことです。

私は、生徒たち全員に、
私を超えて欲しいと思っています。

kojinkai

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