2点。

小学5年生たちの能力は、
決して低くはありませんが、
一見ちゃんとしているように
見えて、かなりギリギリにしか
課題をしていない子が多いのが
もったいないところです。

この学年は本気を出せば
かなりのところまでいくと
信じているのですが、
今回の漢字テストは残念でした。
前回の模試でトップだった子を
はじめとして、2点とか3点とか4点の
オンパレードです。
今までにないくらい低い点数です。


来週はまた同じ範囲で
漢字テストを行います。
そして、今後は満点が6人以上
いなければ漢字の課題量を
大きく増やさなければならないと
話をしました。

既に学校で習い終わった漢字です。
たしかに難しい熟語はありますが、
10分とか15分しっかり見直せば
絶対満点はとれます。
能力面ではそれができないほど
賢くないように見えないのです。

おとなしくて礼儀正しいイメージを
外面上装っていながらこっそりと
手を抜く、というのは
絶対に見逃せない性質です。

そういう意味では、成績が
なかなか上がらないながらも
一生懸命頑張って7点とか8点とかを
取っている子の方が必ず
あと伸びしてきますから、
そちらの方を応援したくなるのが
指導者の心です。


最近は挨拶すらしない子もおりますが、
挨拶がきちっとしている子と
成績の上昇率は正比例します。
やるぞ!という気持ちをしっかり
持ってきてくれているのを
気迫から感じることができます。

挨拶をきちっときめて、
小テストも満点できちっと決めて、
心整えて授業に向かう、
この基本的な動きを改めて
見直さなければなりません。

そして、いまは気づいていないかも
しれませんが、きちんと覚えてくる
というのは、学習習慣の
表れなのです。

来週に期待をしています。
能力は認めていますが、
それに見合わない、努力とも言えない
つまらない日々を送らず、
わざわざ通って学ぶという意味を
しっかり考えて欲しいと思います。

kojinkai

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