詰めの甘さを乗り越える。

中2の実力テストや定期テストの
結果を見ていると、数学や英語は
普段から鍛えているので
結果はそれなりのものが出てますが、
どうも試験範囲を総ざらいして
全て完璧にするような学びが
できていないように思い、
反省点が残りました。

口では達者なことは言いますが、
まだまだ「子どもの言葉」として、
信用するまでにはいかないと、
これは私が信じすぎた故の
反省点でもありました。
私立生は安定していますけど。


私は、今通う生徒は皆学校で
トップを張れる素質を持っていると
確信をしています。
中2に関しては全員そうあれると
思っています。
素質は十分なのです。

しかし、できない理由を並べ、
十分な時間をかけず、
才能を持て余しています。


もちろん、塾に閉じ込めてさせれば
必ず成果は出ますが、それでは
高校以降も自立しません。

彼ら彼女らは、この時期に一つ
壁を破る必要があるのです。


学習時間よりもむしろ、
各教科に向き合う時間配分とか、
方法とか、気合いの問題が大きく、
特に後二者のあり方が
足を引っ張ってることが分かります。

方法に関しては、この3週間で
整えます。高校へ行けば、
先生に頼らないケースも出てきますから
何がなんでも自分でやり遂げなければ
ならないことだってあります。

目標を定め、作戦を立て、
徹底的に叩く。
子どもたちには、作戦が弱い
傾向があります。

だらだらやるんじゃない、
積極的にテスト範囲を叩きにかかる
強さと、時間と、気合いと、
方法が必要です。
何回も解けばいいってもんじゃない。
いや、何回もとくんだけど、
どんな作戦を立てて効率化するか?
どうやったらより短い時間で
全てをモノにできるのか?

戦略的な発想で学んでなければ、
面白くはないのです。
そのためには、時間が要ります。
少なくとも、日に3時間は
机に座るべきです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ