高校生の子と話をしていました。
「先日色々考えてから、
暗記に学習時間の半分ほどを
かけるようになってから、
毎回学習時間のはじめに
必ず暗記の時間をとるように
なったんですけど、
毎回やっているとなんか
快感を覚えるようになりました。
着実に自分は進んでるって
感じがして。」
良い気づきだと思います。
暗記は、いや、暗記という言い方をすると
何も考えずに言葉の表面だけを
覚えているように聞こえるので
あえてそのような言い方を
したくはないのですが。
彼はよく考える男です。
多少荒削りな時も、不器用な時も
たしかにあるのですが、
素直さによって全てが
相殺されます。
一つ一つ覚えてゆく作業は、
彼に今欠けていたコツコツと
前進する精神や、一つ一つの知識を
精密に理解する精緻さを
整えてゆきます。
これから一層伸びるでしょうね。
高1の間に一度成績が落ちたことも
糧になっているかもしれません。
0コメント