今日は10時半から1か月検診。
ユウ君、妻を病院に送迎するところから
1日が始まりました。
何一つ問題はなく、
順調に成長しているとのことでした。
持ち前の容姿と愛嬌をもって、
今日も随分たくさんの看護師の方や
先生方から可愛がられたようです。
妻は言います。
「うちの子が、1番可愛い」と。
どの親も、きっとそう思いながら
過ごしていると思います。
私もそのうちの1人です。
実は最近私はやや
ブルーな気持ちでした。
色々な認識が育ち、
さらに可愛い表情仕草を
見せるユウ君を前に
周辺環境が熱狂しており、
とても可愛がって下さるのは
ありがたいですし、
感謝もしていますが、
初めてくらいに、
周りの熱狂的な愛によって
自身の子への愛着が
冷めるみたいな気持ちが
生じたんです。
本当ビックリしたんです。
嫉妬心とかでは全くなく、
自分はこの子に必要とされているのか?
という根本的な疑問が
湧き上がり続けており、自分自身
ビックリしています。
基本的に子どもは勝手に
環境から学ぶと思っているし、
適当に育ってゆくだろうと
思っていたタイプの自分からすれば、
自分に湧くはずのないと
思い込んでいた感情に
動揺すらしています。
そんな自分を慰めるように、
今日は少し長めに抱っこをし、
マイペースに夢見心地で
ニヤニヤニコニコする
彼を見て、少しだけ
気持ちが回復したところです。
自分は、基本的に子ども期の
後半はほとんど育ての父に
反発し、全力で嫌って反面教師にして
生きてきた、ある意味特殊な
人生を歩みました。
そんな自分だからかもしれませんが、
子どもから嫌われる、みたいなことを
極端に恐れているのかもしれませんし、
父をいなかったことにしようとする反面、
自分が良い父であろうとしたとして、
子どもはわたしを受け入れて
愛してくれるのだろうか?という疑問。
これが、多分根本的な
自分が感じているものの正体なのかな、と。
子育てをする、ということは、
自分自身のルーツと向き合うことでも
あるのかもしれません。
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