寝かしつけの攻略。

ユウ君は、モロー反射が激しくなり、
寝たな、と思ってベッドに
置こうとするとビクッとなって
泣いてしまったり、
自分のしゃっくりにビクッとなって
泣いてしまったり、
(これは不可抗力で悲しくなります笑)
そもそも抱きの姿勢が悪いと
泣いてしまったり、
段々と魔の3ヶ月に
接近していることを実感します。

親として、この状況を
打開するために、
いくつかの方法を研究しました。


まず、抱き方について。
あらゆる角度から多角的に
抱き方を細かく変えながら
研究をし、自分の子に
最適な抱き方を5つ考えました。
どれかを試せば基本的に
泣き止ませられるようになりました。

次に、おくるみの巻き方について。
現在は、どうしても泣く時は
おひな巻きをしています。
YouTubeで見て特訓をして、
巻けば秒で寝かせるくらいの
技術を得ました。
素早く巻き切って寝かしつける私を見て、
妻は笑っていました。笑

後は、重心の変化について。
完全に寝落ちしたかどうかを、
赤ちゃんの身体の重心の変化から
判断をします。
モロー反射は、完落ちしていないと
大きく出るようで、
そこを見極める頭の重さへの腕の感覚が
とても重要でした。


それ以外にも、子育てというのは
日々刻々と攻略法が変化し、
それに対応する客観的判断と
試行錯誤が求められます。

「なぜなのだろうか?」
「不足する条件は何だろうか?」
「子どもはいま何を求めているのか?」


場合によっては、泣き疲れてもらう
という手法もとります。
本人も混乱して泣いてる時があり、
その時は思い切り泣かせると、
5分もすれば静まり、
気持ちが落ち着くことも多いです。

できれば、自助努力も
してくれないと私たちも疲れるので、
その辺の塩梅も含めて、
子育ては研究だな、と思います。


私は、赤ちゃんを可愛いだけの
愛玩的対象とは思っておらず、
独立した個人として捉えています。

だからこそ、今彼が何を
求めているかに親として
答えようとしますし、
産まれて1ヶ月ながら、
好きな本、好きな歌、
好きな触れ方があり、
好きなことに触れさせて
情緒豊かにしてあげたいですし、
やれることは何だって
やってあげたいと思っています。

全ては彼が、独立独歩し、
愛情を安心材料とし、自分自身で
チャレンジできる素地を
形成したいからです。


さて、タイトルを回収しますが、
子どもがどうしても困難なことがあれば、
親は手を貸すべきです。

どう手を貸すかは、状況によりけりですが、
本当にどうにもならなくて、という状況なら
全面サポート、ある程度なんとか
なりそうならば見守る、
(この場合、一旦泣き疲れてもらう、などが
それにあたります)
など、本当にそれぞれの子どもに
対して、関わり方の最適解は
変わるものだと思います。


中学受験なんかは、特にその眼が
求められる最たるものであり、
これが「親の受験」と呼ばれるのも
今となっては確かにな、と
頷けるところがあります。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ