胎教について。

自分は胎教などしないだろうなと
思っていたのですが、
結局は世の親は大抵親バカで、
色々調べてしまうというのは
あるあるなんだなあと
自分に笑ってしまいます。

しかし、胎児の音を聞き取る能力はまだ弱く、
未分化なので、とくに低音は聞き取りづらく、
お父さんの側の声はなかなか上手く
聞き取れないといいます。

胎教の一番の目的は、現時点では
母体のリラックスだといいますね。
科学的に効果は立証されていないらしいですからね。

だから、毎日ヒーリングミュージックを
かけながら浮腫みがちな足を
マッサージしています。
日に20分ほどでしょうか?
すると、マッサージ最中には
必ず足をポコポコさせています。
変なツボを押して子宮が
収縮しているのでは?と
不安になったりしますが、
まあ、あんまりよくは分かりませんし、
母親が全く足つらなくなったと
喜んでたので、まあそれはそれでいいかな、と。
正直本当分かんないので適当です。


さて、今日は絵本の読み聞かせ。
これ、子ども向けというよりは、
これから子が生まれる親向けの
絵本という感じが強そうでしたが、
上手に涙腺を刺激してくる絵本です。笑

しかし、読み聞かせの時間は、
「ありがとう」という気持ち、
今ここで抱いている気持ちを
生まれてからもずっと
持ち続けていたいなと
思えるような時間になりました。


2階の工事も進んでおり、
教室が準備できたら
すぐさま前の教室の机椅子を
とりあえずすぐ運び込んで
暫定的な教室として仕上げ、
学習室の体をなすようにします。
完成後すぐ自習室としてとりあえず
使えるようにしますので、
今しばらくお待ちください。

最近は受験準備も忙しく、
ボーッとしていたら目まぐるしく
時間が過ぎてゆきそうです。


しかし、私にとっての帰宅後の
赤ちゃんとのコミュニケーションの時間は
そんな中でも心にゆとりを
もたせてくれ、明日も頑張ろうと
思わせてくれるような時間です。


何より、今お預かりしております
お子様たちにあっても、
あるいは保護者の皆様にあっても、
心からその生を喜ばれた時間が
確かにあったんだろうなと思いを馳せ、
関わる全ての方を大切にできたらいいなと
赤ちゃんを通して学んでいます。

子は親を成長させると言いますが、
私は既に一指導者として、
本当に知るべきであったこと、
実は本質的に理解していなかったことを、
学んでいると思います。

人は、真っ直ぐにだけ育つわけではなく、
時には道を踏み外したり、惑ったり、
してしまうものです。
進むべき道が分からずないまま
もがいている子もいるでしょう。

しかし、生を受けた理由は確かにあり、
それぞれは可能性の一つとして存在し得たに
過ぎないかもしれませんが、
何かしら弱い人間の生存理由があるとすれば、
それぞれにこの世で生きている限り、
人を大切にするために自分を磨く、
ということに尽きるのかもしれません。
言い換えれば、相互扶助による
種の保存、と人類学的には
言うのかもしれません。

「そこに愛はあるのか?」と問うCMも
ありますが笑、確かに、人は愛を
行動原理にするのが自然な
モチベーションなのかもしれないなと
思うようになりました。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ